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「照明」が「エネルギー」というカテゴリを強めると、利益が出る部分は全世界の企業が競合になってくるのでは? シンガポールのIntraixがスマートインテグレーション社と提携し国内HEMSを展開

ちょっと前ですが、シンガポールのIntraix、スマートインテグレーション社と提携し、日本の住宅向けにHEMSを展開というニュースがありました。

シンガポールを拠点とするスタートアップIntraixという企業が、日本のSmart Integrations社と提携してHEMSのシステムを展開するという話。

ちなみに、このIntraix社のサイトをみてみると、トップページのスライドショーに、「Information is Value(情報は価値)」と大きく表示され、「we bring visibility into your energy consumption.(電力消費を見える化する)」とうたっています。

Intraix | Energy Savings Starts with Better Information

もちろん、BEMSもHEMSも見える化は全てのところでやっていることですが、現在はクローズド(もしくはそれに近い)システムで各機器の電力消費をモニタリングするようになっていますが、今後、各機器の情報をアウトプットするデバイスが、共通の規格で、かつ安価になってくると、その情報をどれだけ使いやすく扱えるかというところに軸が移ってきます。

恐ろしいのは、ウェブサイトの訪問者を解析するGoogleAnalyticsのように、ある一定のレベルまでは無料で使えるサービスを提供するものが現れるという可能性。

そういった場合、無料、もしくは安価なシステムが使えないような囲い込みをする方法がありますが、当初は信頼性や保守性の面で指示されることもあったとしても、時間の経過とともに、その信頼性と保守性を担保する業者の出現によって、優位性が下がっていきます。

BEMSやHEMSは日本だけでなく、さらに、欧米だけでもなく、新興国を始め全世界の企業がますますこれから参入してくるとおもわれ、そういったことを考えると、照明もそうですがエネルギーに関わるビジネスとして、どこで収益を上げるかということを従来のビジネスモデルとは違った角度から考える必要性がありますね。

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