こんにちは、スマートライト中畑です。
昨日に引き続き、東芝ライテックさんの話題なのですが、先日、水銀条約の県でいろいろしらべていると、「水銀フリーセラミックメタルハライドランプの開発について ~高効率(100 lm/W)と高演色(Ra85)を実現~ | プレスリリース | 東芝ライテック(株)」という記事を発見。
最近では高出力のLED照明器具も各社から出てきているので、メタルハライドランプの新規需要もだんだん少なくなってきておりますが、2009年と今から3年前に水銀フリーのメタハラの開発したことを東芝ライテック社がリリースを出しておりました。
水銀フリー(マーキュリーフリー)タイプのメタルハライドランプは、車のヘッドライト用としてPHILIPSなどからD4という型番で既に市販されておりますが、一般照明用の水銀フリーのメタルハライドランプについてはまだ実際に見たことはありません。
東芝ライテック社のプレスリリースには、
今後はランプ設計のさらなる最適化などを行い、商品化に向けて技術開発を継続していきます。
と書かれておりますが、検索してもヒットしないところをみると、まだ市販化はされていないようですね。
ところで、水銀条約で一般照明用途の蛍光灯や水銀ランプが使用できなくなる件について、あるルートから、水銀含有量によってその対象がきまるかもしれないという話をききました。
蛍光灯は水銀が入っているから使えなくなるの?『水銀条約政府間交渉委員会第5回会合の準備のためのアジア太平洋地域会合』が開催されました | スマートライト|照明についてのポータルサイト
リリースとして出ているものがないので、実際にはどうなるかわかりませんが、放電灯からLEDへのシフトが大きく進んでいる今、ビジネスボリュームとしての放電灯が減っていくのは避けられそうにありませんね。
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