「LIGHTING CONTROL NEXT・これからの照明制御を考える」

LEDを商売としてやっていると、その性能の向上と価格の下落スピードについて、従来の蛍光灯やメタハラのビジネスとは全く違う状況になっていることに気づく。そして、現在はLEDの売上や流通量では巨大になっているものの、ビジネスから得られる収益はかなり過去と比較してかなり厳しくなっているところは多いのではないだろうか?

かつては照明として建築の中でのレイヤーやカテゴリが分かれていたモノが、昨今、じわじわとその境界がなくなってきていると、個人的には感じている。

そんな中、ランプや照明器具など単体の商売ではなく、建築や空間、もしくはその企業としてのあり方という視点から、最適な組み合わせを考え、それに必要な設備を揃えていくというアプローチの必要性が、企業の大小を問わず必要になっている。

そして、そういったアプローチで考える際に一番のトピックは【制御】というところ。

LED製品の多品種化、ITの低コストと性能向上により、かつてそれをするには設備や体制、問題などのハードルが非常に高かった建築の中の【制御】というものが、早いスピードでそのハードルを下げ始めている。最近よくきくキーワード【BEMS】や【HEMS】など、今は自分のビジネスには関係ない状況だとしても、近い将来、高い確率で直接・間接的にビジネスに影響を与えると思っている。

実は私自身も勉強不足なのだが、タイミングが良いことに、照明デザインという言葉がまだ日本に普及する前から”あかりメッセージ”などのイベントを行い、新しい照明のあり方をつくってきた公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会・東日本ブロック・ライティングデザイン研究会にて、まさしくこの部分の「LIGHTING CONTROL NEXT・これからの照明制御を考える」というセミナーが今月開催される。

Control

■プログラム及びパネラー

第1部:舞台照明から始まったDMX規格とその次の規格
DMXが舞台照明につかわれ始めて、20年以上経ちます。現在では舞台だけで無く、建築系にも多く導入されています。DMXの概要と、進化している舞台照明の制御規格を解説します。
□山塚 秀光 氏
丸茂電機株式会社 技術センター 開発部 システム開発課 主任

第2部:欧州を中心に普及しはじめたDALIとその周辺
欧州で普及し始め、国内でも施工事例がではじめたDALI。その規格の基本的な内容と、組み合わせて効果の高い周辺の装置を照会します。
□津田 博之 氏
ワゴジャパン株式会社 セールス&マーケティング セールスマネジメント オートメーション担当

第3部:[対談]照明制御規格はどうなるのか?
第1部と第2部のパネラー山塚秀光氏と津田博之氏に、ライティングデザイン研究会より照明デザイナーの小山憲太郞と馬場美次を加え、これからの制御規格とその普及のキーポイントをディスカッションします。
□小山 憲太郞
ライティングデザイナー ・コヤマケンタロウデザイン事務所代表・JIDA正会員
□馬場 美次
ライティングデザイナー・プロダクトデザイナー・馬場美次デザイン室代表・ JIDA正会員

■日時・会場

11月21日(水)19時〜20時30分・終了後懇親会を予定しております。
AXISギャラリー・東京都港区六本木5-17-1六本木アクシスビル4F

■定員・会費

定員60名:会費¥2,000[一般]・¥1,500[学生・照明学会会員・JIDA会員]
当日受付でお支払いください。学生の方は学生証の提示をお願いする場合があります。

■申し込み方法

事前申し込みが必要です。
下記の項目をsalon19@akari.gr.jpまでメールしてください。
メールの題名は「akarisalon19」としてください。

○お名前
○よみがな
○メールアドレス
○所属会社
○学生及び、JIDA照明学会の会員ならばその旨

これからの照明のビジネスに【制御】は必要とはおもいつつも、なかなか実務としてやっている方々の生の情報をきける機会はないので、このセミナーは非常に有用だとおもう

ということで、楽しみです!

JIDA LIGHTING