おはようございます。昨日はコワーキングスペース恵比寿で行われた、新人アーティストのMakha(マカ)さんが出演する「歌い”Makha”TV!!」のUstream撮影現場に行ってきました。
Makhaちゃんの素敵な歌声と愛くるしい表情&トークに魅了され、すっかりファンになってしまいました。8月29日には代官山UNITでライブもされるそうです。これからの活躍が楽しみですね!
ということで、スマートライト中畑(@nakachon)です。
今日はひさしぶりにDIALuxのこと。こちらのサイトに、DIALuxの検索キーワードでこられる方々も多くおられるのですが、あまりDIALuxの記事を書いてないからがっかりさせてごめんなさい。DIALux EVOもバージョンが着々と上がっているようなので、またいじりたいなぁとおもっている今日この頃です。
DIALux用ベクターワークスプラグイン、「DIALuxツール 2012」が正式リリース
A&A社のサイトを見ると
「DIALuxツール」は、DIAL社が開発した照明シミュレーションソフト「DIALux」でシミュレーションするためのモデルをVectorworks上で作成するためのプラグインソフトです。作成したモデルをSTFファイルとして取り出す、また取り込むことができます。さらに、照明器具のレコードを利用して照明器具情報の集計も可能です。
とのこと。
照明設計の依頼が来るときCADファイルでいただくことが多いと思うのですが、もし顧客がVector2012で3Dで空間を作っている場合、このプラグインを使えばVWの3DデータをSTFファイルとしてエキスポートし、それをDIALuxでインポートすることができます。
今までは、2次元CADデータをあくまでも下絵にしてDIALux上で空間を立ち上げていましたがその手間が無くなるというわけです。
(実際に操作していないので、あくまでも私の推測です)
ただし、使用条件として、
■動作対象製品
Vectorworks Designer with Renderworks 2012J
Vectorworks Designer 2012J
Vectorworks Architect with Renderworks 2012J
Vectorworks Architect 2012J
に加え、【Vectorworksサービスセレクト契約】をしているユーザー専用のプラグインとなるので、現在、照明設計をされている事業者に対するハードルはちょっと高そうですが、今後、BIMの普及がスピードを上げかつてドラフターからCADへと移り変わった時期のように、BIMを採用する建築・内装・設備などの事務所がある一定のラインを越えると、この投資をしているかしていないかは事業者にとって大きなポイントになるのではないかなと思っております。
もちろん、他のCADメーカーの動向と、完全にBIMに対応した(ように思える)DIALux EVOについてもしっかりとアンテナを張っておく必要があるのですがね。
なにはともあれ、DIALux用ベクターワークスプラグイン「DIALuxツール 2012」はぜひチェックしておきましょう!
なにげにこのソフトの監修しました。
補足ですが、ベクターワークス上で2Dシンボルとして器具記号を置いている場合には、そのままDIALux上の器具位置に変換されるようになります。つまり、IESデータ等をインポートした後に画面を拡大してにらめっこしながら位置を合わせていくといった作業が不要になり、すでに配置されている記号を適当なIESデータに置き換えるだけです。
その上、ベクターワークス上で2つ以上の部屋を作成しておけばDIALux上で自動的に2つの部屋として認識されます。
こちらのツールはすでにDIALuxでバリバリやっている方にはあまり必要でないかもしれませんが、作業負担が軽減されるので初心者のかたに是非使っていただきたいツールです。
中畑さん、あとこれ一応私達の勉強会が発端だった気がしますよ~