昨日は突然の大雨でしたが帰宅する頃には無事に止んでいてよかったですね。みなさんは大丈夫でした?
こんにちは!スマートライト中畑です。
今日は、フィリップスエレクトロニクスジャパンから新発売となった、100Vダイクロハロゲン代替型LEDランプ、Master-LED 5.5-40W(マスターエルイーディー)の紹介をします。
PHILIPS Master-LED 5.5-40W
まずはランプをご覧ください。
横から見たところ、白いヒートシンクにPHILIPSの刻印があります。
上から見たところ、4つのレンズの組み合わせで、前方への出っ張りもありません。
ちなみに、パッケージはこんな感じ。PHILIPSの青と白がきれいですね。
ダイクロハロゲン型LEDランプいろいろ
みなさんは、既にダイクロハロゲン型LEDランプを試されました?
LEDはハロゲンランプに比べて、5〜7分の1ぐらいの電力で済むので、省エネ効果が非常に高い方法の一つです。
ただし、気をつけなければならないことがいくつかあります。こちらをご覧ください。
事務所にあったダイクロハロゲンランプを並べてみたのですが、一番右側が、従来のハロゲンランプ(JDR110V40W)、その隣がフィリップスのMaster LED 5.5-40W、その隣が他のLEDランプです。
各社、ハロゲンランプに比べ、LEDランプはランプ全長が長くなっています。
さらに、ランプを上からみてみます。
さらに別の角度から、
ちょっとこれではわかりにくいですね。お伝えしたかったことは、ランプの太さがそれぞれ異なるというところです。
ランプの長さと太さが異なる問題
で、この長さや太さがなにに影響するかというと、今、お客さんが使っている器具に使えるかどうかというところなのです。
たとえばこの器具
器具の中央にねじ込み式の口金があり、このタイプであれば口金の形式さえあれば、問題なさそうです。
では、次の器具
口金が入るところが細くなっています。
ここの太さと、ランプの口金のまわりの太さがあわないと、ランプが入らないんです。
実は先ほどの器具は、まだそれなりに太さがある方なのですが、この条件が一番厳しいのが、USHIO SPAXのModuleX80 CHIBI・LAという器具。(みなさん、チビラと呼んでます)
器具にはModuleXの刻印。これ、コンパクトでかっこいいんですよね。なので、けっこう多くのお客様で使われているようです。
ただし、コンパクトでかっこいいということで、先ほどの白い器具よりもさらにランプ口金の周りが細くなっています。
なので、は、はいらない!!
これもはいらない!
というようなことになってしまいます。
フィリップスMaster-LED 5.5-40Wならどう?
フィリップスMaster-LED 5.5-40Wの口金まわりです。けっこうハロゲンランプに近いですよね。
試してみると、しっかり入りました!(リングもつけられます)
ちゃんと、点灯もしました。
注意点
以上のとおり、既存のダイクロハロゲンランプの器具で、大きさが一番厳しいといわれるUSHIO SPAX社のCHIBI・LAでも、PHILIPS MasterLED 5.5-40Wは取り付けられ、点灯することができました。
ただし、PHILIPSのランプでも大きさはギリギリのようなので、しっかりとネジを回さないと、口金の接点部分が届かず点灯しない可能性があります。
また、今回試したフィリップスのランプは1本だけなので、もしかしたら、ランプのばらつきによって取り付けられない(接点が接触せずに点灯しない)ことがあるかもしれません。その点をCHIBI・LAで使用される場合は注意する必要があります。
まとめ
以上、フィリップスの新商品 Master-LED 5.5-40Wを紹介させていただきました。
こちらのランプは、従来のダイクロハロゲンランプと大きさが近いので、器具の大きさにランプが合わないというリスクが他のダイクロハロゲン型LEDランプと比較して非常に小さいランプです。
お値段的にも、非常におすすめな価格となっております。
ぜひ、チェックしてみてください。
フィリップス Master-LED 5.5-40W 100Vをチェックする
5/30追記 フィリップスのカタログをよく確認したところ、MASTER LEDspot MV PFとなっていました。上記で、Master-LED 5.5-40W 100Vといっているのは、MASTER LEDspot MV PFのことです。
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