三菱オスラムのコンパクト蛍光灯FHT(DULUX T/E)は他と比較してなんでこんなに売れているのでしょうか?

おはようございます。

GW明けの週もあっという間に金曜日。連休中に溜まった仕事は、みなさん、今週中になんとかなりましたか?

私の方は、現在いくつかのプロジェクトがあるのですが、自分自身のプログラミングのレベルを上げる必要があり、学習と実装を同時に進めているので、なかなか思ったとおりには進捗していない状況です。がんばらねば!

ということで、スマートライト中畑です。

さて、今日はFHTというコンパクト蛍光灯のお話。先日も「三菱オスラムDULUXやPHILIPSのPL-T、パナソニックのツイン3などのFHTと呼ばれるコンパクト蛍光灯について」という記事で紹介させていただいたランプで、このタイプは、パナソニック、PHILIPS、東芝、日立、三菱オスラムと、多くの会社が販売しているのですが、弊社でも圧倒的に三菱オスラムのFHTの出荷量が多いいのです。この話をさせていただきます。

三菱オスラムFHT画像

商業施設や店舗照明のダウンライトにはコンパクト蛍光灯FHTランプが広く使われておりますが、このFHTシリーズの中で圧倒的に売れているメーカーは三菱電機オスラムの「FHT(DULUX T/E)」になります。蛍光灯全体のランプシェアはパナソニックが№1ですが、「FHTシリーズ」に限っては三菱電機オスラムがシェア№1となっております。
 
なぜでしょうか??

Why ask why? / °Florian

三菱オスラム・FHTの特徴

  • 規格の種類が一番多い 16W、24W、32W、42W、57W の全5種類
  • 光色の種類が一番多い 電球色2700K 電球色3000K 温白色 白色、昼白色 昼光色の全6種類

このように、圧倒的に種類が多いのが三菱オスラムFHTのメリットです。しかし、三菱オスラムのFHTが№1シェアであり続ける大きなポイントがもう1点あります。

これには、「ランプ」と「照明器具」という不思議な関係があるのです。

照明と一言で言っても「ランプや電球」を指す場合と「照明器具」を指す場合があります。そもそも照明とは、「照明器具」という点灯させる装置と「電球」という発光部分の組み合わせで「照明」になります。 電球とは、「完成品」でありながら、照明器具の「イチ部品」という特殊な存在なのです。

話を元に戻しますね。

三菱電機オスラムのFHTが売れる理由

それは、三菱電機以外の照明器具メーカーが、三菱電機オスラムのFHTランプをたくさん使っているからなのです。

具体的には、パナソニックの照明器具にはパナソニックのランプを使います。東芝の照明器具には東芝のランプを使います。三菱電機、日立、NECなども同様です。

これらのメーカーは、自社で「照明器具」も「ランプ」も販売しているメーカーです。しかし、ちょっと違った立場のメーカーもあります。照明器具専業メーカーです。遠藤照明、大光電機、コイズミ照明、マックスレイ、オーデリック、ヤマダ照明、ウシオスペックスなどです。

これらのメーカーは照明器具メーカーでありながら、発光部分の「電球」は全て別メーカーの商品を購入しセットにて販売しているのです。そして、これらのメーカーはFHTランプについては、三菱電機オスラムのFHTを広く採用しているため、三菱電機オスラムのFHTが広く世の中に普及しております。

なので

なので、スマートライトでもこの三菱オスラムのFHTが最も多く出荷されており、いつも大量の在庫を持っています。そのため、価格もお得ですよ!お客さん!

三菱電機オスラム コンパクト蛍光灯FHT(DULUX T/E)

また、現在、長寿命タイプのFHTプラチナシリーズが発売されております。
三菱電機オスラム コンパクト蛍光灯FHT(DULUX T/E)プラチナ

余談ですが、これと同様の例がウシオライティングのダイクロハロゲンです。三菱電機オスラムのFHTと同じように、照明器具専業メーカーの多くがウシオライティングのランプを使用しているので、スマートライトでもダイクロハロゲンの中で一番、ウシオライティングのランプが出荷されています。そして、在庫もたくさんもっています。なので、こちらもよろしくです。

LED蛍光灯が主流になり時代の移り変わりを感じる中、永年愛した蛍光灯達を眺めながら書き上げたエントリー!

2012年になり、レアアース高騰を理由にパナソニック、東芝、三菱オスラム、日立、NECライティングなど、各メーカーが3波長形蛍光灯を中心に15~20%程度の価格見直しを行いました。

一方、LED蛍光灯は私達に照明以外でよく知られている、内田洋行、ローム、シャープなど、大手メーカーからも続々と発表・販売されており、長年、蛍光灯で公私ともにお世話になってきた私としては、いよいよ照明の主役が蛍光灯からLEDにと大きく移り変わる時期なのかなぁと、目の前に積まれた彼らに夜の倉庫で語りかけたりしています。

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さて、今日はこの蛍光灯のことなのですが、元々蛍光灯は今から約80年前にアメリカのGEという会社が実用化して販売したといわれております。

その後、現在の東芝ライテックの前身である東京芝浦電気が国内での製造・販売を行い、後はご存じのとおり家庭でも学校でも事務所でもいたるところに白く明るい光が使われるようになりました。

ここらへん、ヨーロッパに旅行すると感じると思いますが、天井に蛍光灯が無い部屋って、慣れていないとなんか暗くて戸惑ってしまいますよね?

ちなみに、一般家庭において電球といえば白熱電球と蛍光灯が思い浮かびますが、この二つのランプは点灯方式が全く違います。例えると白熱電球は【火】の光のイメージ、それに対して蛍光灯は、【カミナリ】の光のイメージです。

原理的なものをお話すると、白熱電球はランプの中にあるぐるぐるまかれたフィラメントに電気が通り、そこが高温になることによって光が出ます。

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【パナソニックランプ総合カタログより引用】

一方、蛍光灯は白熱灯と同じようにランプの中にフィラメントがあるのですが、スイッチをいれるとフィラメントに電流が流れ、そこからランプの反対側に向かって電子が飛び出していきます。その電子がランプの中にある水銀原子と衝突して紫外線が発生し、その紫外線がランプの内側に塗られた蛍光体に当たると光に変わるというプロセスになっています。

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【パナソニックランプ総合カタログより引用】

なので、

  • 最初に電子が飛び出す為には、単にコンセントからランプに電源をつないだだけではだめで、電子が飛び出るためのきっかけと飛び出た後に電流をコントロールする必要があり、その為の装置として、安定器と呼ばれるモノがひとつ余計に必要になる。
  • もしランプに蛍光体が塗られていない場合は、紫外線がそのまま照射されます。それがランプが透明な殺菌灯と呼ばれるものです。
  • 今回、値上げの原因になったレアアースは、蛍光体の中に含まれる物質

というようなことになります。

今、世の中の流れは、蛍光灯からLED蛍光灯へというようになっていますが、蛍光灯は、安くて、明るくて、省エネで、そしてランプ自体も美しい、とても素晴らしいランプです。なので、家庭や会社の照明をLEDに変えてしまった方々も、ぜひ、永年にわたり私達の生活を支えてくれた蛍光灯のすばらしさと、その製品の改善と品質保持のために青春と情熱と人生を注ぎ込んだ、ランプ開発者や品質管理の方々がいたことを忘れないでいてください。

あ、あと、おまけなのですが、弊社ではレアアース高騰によって値上がりする前にしっかりと売れ筋の商品の在庫を大量に持ちましたので、在庫がある限り、値上がり前のお得な価格で蛍光灯を販売しております。なのでぜひ、蛍光灯のご用命はスマートライトへお願いします!

三菱オスラムDULUXやPHILIPSのPL-T、パナソニックのツイン3などのFHTと呼ばれるコンパクト蛍光灯について

あなたは蛍光灯ときいてどんなカタチを思い浮かべますか?

学校や会社だと棒状のまっすぐなタイプ、家庭で使われているのは丸いカタチをイメージするのではないでしょうか?

ランプを商売している私達は、棒状のものをそのまま【直管(ちょっかん)】、丸いタイプを【サークライン】と呼ぶことが多いです。ちなみに、サークラインは東芝の丸形蛍光灯の商品名なのですけどね。

ところで、蛍光灯には直管とサークライン以外にも多く使われているカタチがあります。それは【コンパクト蛍光灯】というタイプで、蛍光灯をグニャグニャ曲げてコンパクトにしたものです。そのコンパクト蛍光灯の中でももっともよく使われているのは、下図のタイプで一般的に【FHT(えふえっちてぃー)】という型番で呼ばれています。

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このコンパクト蛍光灯のFHTタイプについては、各メーカーから販売されているので主要3社の製品を表にしてみました。

メーカー 三菱オスラム PHILIPS パナソニック
商品名 DULUX PL-T ツイン3

↓3社製品を並べたところ。

IMG 1287

↓オスラムのDULUX(デュルックス)です。

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↓フィリップス PL-T(ピーエルティー)です。

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↓パナソニック ツイン3です。

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↓3社のランプを前から撮ってみました。

IMG 1292

↓今度は後ろから.

IMG 1294

ちなみに、42Wのタイプの口金は、GX24q-4というタイプになります。メーカーが違っていても、ランプのワッテージが合っていれば口金は同じです。

各社、微妙にスペックは違ったりしていて、以前は私もスペックの違いを比較表にして自社の商品を勧める営業していたのですが、現在、このFHTというランプは非常に一般的なものになったので、どのランプがおすすめかときかれれば、今お客様自身が使っているランプと同じモノか、もしくは、すきなメーカーを使うのがよいのではないでしょうか?と回答しています。

どのメーカーも、しっかりとした品質のきれいな光で安心してお使いいただけますよ!

安定器

安定器とは、すごく簡単に説明をすると、「ランプを点灯するために必要になる電源」のことです。私も照明の仕事をする前までは「安定器」というものの存在を知りませんでしたが、家庭、店舗、オフィスなど、私達が利用している照明器具の中には、けっこうな割合で「安定器」が使われています。「安定器」については、お伝えしたいことがたくさんあるので、また、別の記事で説明しますね。

で、話を元に戻すと、コンパクト蛍光灯は大きく2つに別れます。

それは、

①安定器が必要なタイプ
②安定器が必要の無いタイプ

です。

「FHT」は、①の安定器が必要なタイプとなります。

なので、お店などでランプを新しくしたのに、ランプが点灯しないという場合には、この安定器の交換が必要な可能性があります。ただし、この部分は電気工事が関わる部分なので、専門の業者に依頼することをおすすめします。

なお、私達スマートライトでは、電気工事を請け負うパートナーがおりますので、東京、千葉、埼玉、神奈川の限定となりますが、安定器交換のご相談などありましたら、お気軽に連絡ください。

電話:050-5806-6215 (インターネット電話です)
FAX:03-3375-9299
メールフォームはこちら

まとめ

以上、コンパクト蛍光灯のFHTというタイプについてご紹介しました。このFHTというランプは値段もこなれてきていて、取扱がしやすく、かつ性能も良いので、店舗照明やちょっとしたオフィスなどのダウンライトにとてもよく使われている製品です。

また、大手メーカーが同じ規格でこのタイプのランプを製造しているので、交換用ランプの入手や在庫も、対応しやすいのではないでしょうか?

ただし、安定器を使用する製品なので、不点灯の場合はランプの寿命だけではなく、安定器が原因である場合もありますので、その点、お気をつけください。

以上、ご不明な点や、もっとここが知りたい!などというところがありましたら、スマートライトまでお気軽にご連絡ください。

電話:050-5806-6215 (インターネット電話です)
FAX:03-3375-9299
メールフォームはこちら

以上、スマートライト中畑でした!