関西電力と九州電力が経済産業省に対して電気料金の値上げ認可申請を行い受理されました

Meti

平成24年11月26日に関西電力、27日に九州電力が、経済産業省に対して電気料金の値上げ認可申請を行い受理されました。今回、関西電力が平均11.88%、九州電力が平均8.51%の引き上げ幅の申請となります。

関西電力株式会社の電気料金値上げ認可申請を受理しました(METI/経済産業省)

九州電力株式会社の電気料金値上げ認可申請を受理しました(METI/経済産業省)

ちなみに、既に実施となった東京電力の場合は、平成24年5月11日に料金値上げ認可申請を行い、その後、7月25日に経済産業大臣が認可、9月1日から値上げが実施となりました。

5月の認可申請から7月の経済産業大臣の認可まで、10回の公開形式での審議が行われ、申請された値上げ幅10.28%に対し最終的には8.46%となったものの、申請から4ヶ月程度で値上げが実施されました。なので、今回、関西電力、九州電力の値上げの認可申請についても、平成25年4月にはなんらかの結果が出るものと思われます。

早朝の新宿のコンビニエンスストアで見た節電方法に感動した件

先日、早朝、街を歩いていると、あるコンビニエンスストアの照明の点灯パターンに目がとまりました。

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ガラス越しに中を見ると、店舗中央の蛍光灯は消灯されていて、壁面部のみ点灯しています。

通りすぎようとしたのを思わず引き返し、入り口から店内を撮影してみました。

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中央商品棚上の蛍光灯はすべて消えていますが、入り口からはいる時の視線の先にある壁はしっかりと蛍光灯の光があたって明るくなっています。

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看板もしっかりと消灯されていました。

時間は朝の7時頃で新宿にあるコンビニエンスストアなのですが、専門の知識を持っている人がしっかりと考えて照明のOn/Offをしているのだろうと感じました。

このコンビニチェーンの他の店舗は見ていないので、これがこの店舗だけなのかエリアなのか全体なのかはわかりませんが、オペレーションでうまく節電をしていますね!

ただ、照明の観点からすると”そうだよね!”と思うのですが、実際に集客や売上への影響はどうなのかが知りたいところです。

LEDの一番のメリットは省エネではなく光を存在させる場所と時間の自由度が大幅に向上したことである

LEDの特長として最も偉大なところは、光を存在させる場所と時間の自由度を多くの人々に対して大幅に向上させたこと。


#31 – LED / Mike Deal aka ZoneDancer

かつて、メタルハライドランプも蛍光灯も無電極ランプも、寿命や効率の面では白熱電球と比較して格段に優れた性能を持って世の中に登場した。そのおかげで我々照明を仕事とする者は、豊富な選択肢の中から自由に光源や器具を選び、あるときは明るさを重視して、またあるときは省エネをポイントとして空間を創り上げてきた。

でも、それらの光源では解決できないことがあった。それが、光を意図的に存在させないこと、そして、光が存在する時間を制御すること。もちろん、コストも手間も意匠的にもそうすることが許されれば不可能ではないが、現実的なプロジェクトの中でそのようにすることは非常に難しいことであった。

だからこそ、私達が夜の街を見回すと、多くの照明器具達はその対象であるはずだった看板や建物や道を照らすだけでは収まらず、宇宙からもわかるぐらい光は空にも向かってしまう。


Iberian Peninsula at Night / NASA Earth Observatory

去年の震災以降、【節電】という言葉を多くの人が意識するようになった。現状、LEDはその【節電】への答えとして多くの注目や需要を集めている存在だ。

  • でも、私達が夜、目にするこの街の中にも、この【節電】の意識は連続しているものなのだろうか?
  • 夜の街が明るいということで、私達の知らないところでどんなことがおこっているのだろうか?
  • 蛍光灯やハロゲンランプの代替え以外に、LEDの使い方はどんなものがあるのだろうか?

ということで、スマートライト中畑(@nakachon)です。

上に上げたような問いかけを考える参考として、ぜひご覧&ご参加いただきたいものがあるのでおすすめします。

1.TEDのロヒール・ファン・デル・ハイデ 「光に闇が必要なわけ」の動画を見る

下記のリンクから動画がみれます。17分ほどですが、日本語字幕も入ってとても面白いですよ。
ロヒール・ファン・デル・ハイデ 「光に闇が必要なわけ」 | Video on TED.com

2.” ザ・シティ・ダーク – 眠らない惑星の夜を探して”という映画を見る

夜が明るいことでどんなことがおこっているかについてのドキュメンタリー映画です。レイトショーなので21時スタートと遅いですが、ぜひ、一度見てみてください。

8月11日(土)より 「ザ・シティ・ダーク – 眠らない惑星の夜を探して」限定レイトショー公開決定!
日本公開記念イベントの後、8月11日(土)〜17日(金)まで、レイトショー公開が決定しました。
都会の夜空を眺めながら、街に溢れる光の事を考えてみませんか ?

期日:2012年8月11日(土)〜17日(金)一週間限定レイトショー
入場料金:一般 1,500円(大・高校生 1,300円/中・小・シニア・UPLINK会員 1,000円)
上映時間:21:00 START
場所:アップリンクX(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2F)Tel. 03-6825-5503 )

3.エッセンシャルライトのイベントに参加する

光について、様々な立場の人がそれぞれが自由に自分の意見を言ったり聴いたりすることができるプラットフォームがエッセンシャルライトです。私も参加しているこの活動、毎月、イベントも開催いしていますので、どうぞ、お気軽にご参加ください!

ということで、よろしくお願いします!!

ザ・シティ・ダーク/節電という言葉を考えるひとつの切り口として夜の街が明るいことについて考えてみませんか?

こんにちは! スマートライト中畑(@nakachon)です。

さて、みなさん、節電ってされてます?

Wikipediaで”節電”といページを見てみると、企業・官庁でできる節電や、家庭でできる節電などの方法が具体的に表記されています。

節電 – Wikipedia

照明については、効率の高い製品への買い換えだったり、コントラストを高めて暗所でも見やすくするというようなことが書かれていたりします。でも、震災後、1年以上経ったことで再び明るい街が当たり前になった私達の生活ですが、都市が夜も明るいことはいったいどういうことなのか?ということをテーマにしたアメリカのドキュメンタリー映画があるのをご存じですか?

その映画の名は、

“ザ・シティ・ダーク ー 眠らない惑星の夜を探して”

私も参加しているエッセンシャルライトプロジェクトにて、この映画の日本での上映会があります。

7月12日が上映会とトークイベント、8月11日〜17日が一般公開となっています。

いよいよ来月から7月に入り電力需要も増えてくると思いますが、【節電】という言葉を改めて考えるひとつのきっかけになるのではないでしょうか?

ザ・シティ・ダーク – 眠らない惑星の夜を探して

本当に必要な光がちゃんとついて、不必要な光がちゃんと使われないようにするにはどうしたらいいのかと思ってみた

昨年の震災後、しばらくの間はこまめな節電がおこなわれていたが、時間の経過とともにそれも薄れてきている。去年はなるべく余計な電力は使わないようにするような風潮だったが、今はどちらかというと電力料金を抑えるための意識の方が多いのではないかなと感じる。

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もちろん、自分はその商売をしているのですが。

節電について、実際には節電を実施をしようとしても、まずはどこは消した方がよくてどこは消すべきでないのかを考える必要があったり、実際にその分類ができたとしても、どうやって誰が照明のオン・オフをするのか、また、その基準はなんなのか?また、継続的にするにはどうしたらいいのかど、なかなか難しいことが多い。

よくあるのは、夕方の17時から翌朝の7時まで完全に時間を基準として点灯するようなタイマーを組んでいたり、明るさを感知するセンサーを取り付けていて、そのセンサーの光の感知具合によってオンオフするようなものがある。

でも、これはどちらかというと少数の使われ方。

今はこれだけLEDのバリエーションが増えてきて、かつIPv6の話もあるのだから、いっそのこと今後はLEDの照明は全てIPアドレスを持ち、かつ、調光もしくはOn/Offの制御機能能などをもつことを工業界で必須にしてしまえばいいのにと思う。

全ての照明器具がその存在と稼働状況をネット上で把握できるようにして、クラウドにあるプログラムがその制御をする。

ただし、本当の最適化には人の思考が入った方がいいので、誰でもスマートフォンを使って、ここが暗い!とか、ここは今ついている必要がないんじゃない?とかいう情報を送れるようにし、その頻度や送信してきた人の信頼性を基に、プログラムが指摘されたことを実際に実行に移すかどうかを判断する。

もちろん、プログラムの名前は”ビッグブラザー”!

ということで、つい最近読んだこの本と、

この本の影響を照明につなげてみました。

ミニレフ球をパナソニックのミニレフ球タイプLED(LDA6L-W-E17)に交換してきました!

せっかく台風が過ぎたばかりだというのに、今日は雨が降るようですね。朝、天気予報をチェックせずに出かけてしまったため、先ほど傘を買ってしまったスマートライト中畑(@nakachon)です。

さて、先日、飲食店を経営されているお客様から照明の省エネの相談を受けました。まずは最初に、白熱球とダイクロハロゲンランプをLED化したのですが、その変更がよかったので、別の部屋も照明もLED化させてもらいました。

今回は、こちらのミニレフ球のタイプ。
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これを、パナソニックのミニレフ球タイプLEDランプ(LDA6L-W-E17)に交換させていただきました。
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器具に取り付けるとこんな感じ。
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実は、こちらの回路も調光回路だったため、もしかしたら全部交換するとフラッシュが発生するかと思ったのですが、調光を100%状態にして点灯したところ無事に点灯することができました。
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今回、ミニレフ球が使用されていたのは3箇所。既存40Wのミニレフ球を6WのLEDミニレフ球に交換したので、

40W x 3 = 120W
6W x 3 = 18W

なので、約100W分の節電のお手伝いが出来そうです。

店舗屋外入り口につかわれているビーム球はLEDにすると80%程節電できます。

お店をお持ちのみなさん、入り口部分にこういう照明をつかってはいませんか?

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ここに使われているのは、ビームランプと呼ばれる白熱電球で、だいたい100W型か150W型とよばれるものが使われており、1個だけで看板部分を照らしたり、入り口付近に5個ぐらいぶら下がっていて、お店が営業していることを通行する人にアピールしたりしています。

Pa BF110V 500

ちなみに、100W型は消費電力80W、150W型は消費電力が120Wとなっていてちょっとややこしいのですが、これは、ランプの性能が改善されて、過去の100Wや150Wランプと同じ明るさが80Wや120Wででるようになったということです。

ということで、今日はこのビームランプを使われているお店のオーナーの方々が、電力消費量を下げて節電をする方法をご紹介します。

ビームランプで消費される電力は80%以上が光ではなく熱になる!

このビームランプは白熱灯なので、以前も紹介したとおり、ランプに入力される電力のうち80%以上が光ではなく熱に変わってしまいます。80Wのタイプであれば65W以上が、120Wのタイプであれば、100W近くが、本来の目的である光ではなく熱として放出されてしまうのです。

スマートライト|照明についてのポータルサイト » Blog Archive » 省エネなランプがいいと言うけれどランプに使われる電力はいったいどの程度光として有効に利用することができるのでしょう?(白熱電球の場合)

なので、この部分をLEDに変えることは、とても大きな省エネ効果があります。

ビームランプとLEDの省エネ比較と試算

ランプがどれだけ省エネか?をみるときに、最も役立つ指標として【ランプ効率】というものがあります。これは、ランプから発生する光の量を使用する電力で割った数字です。詳しくは、以前のの記事で説明しているのでこちらをどうぞ。

スマートライト|照明についてのポータルサイト » Blog Archive » LDR10L-M-E11/27/7/20:ウシオライティングの70φダイクロハロゲン形LEDをハロゲン75Wと比較してみた

さて、このビームランプにも代替えとなるLEDランプが販売されています。それがこちらの、ビームランプ代替LEDランプ 東芝のLDR14L-Wです。
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ちなみに、既存のビームランプとランプ効率を比較してみました。

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このとおり、ビームランプのランプ効率が10.5(lm/W)に対し、LEDの方はその4倍近い45(lm/W)となっています。

さらに、月間消費電力量を試算してみました。

こちらが条件
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そして、試算表です。
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結論として、この条件でビーム電球をLEDに変更した場合、月間使用電力量は83%削減、電気代に換算すると3600円から630円にセーブすることが出来、月間2970円の削減になります。1本あたりにすると、1ヶ月約500円の削減です。

まとめ

以上、ビーム電球をLEDにした場合の効果のご紹介をしました。

ビーム電球型LEDは一般の電球型LEDに比べまだまだ1個あたりの値段は高いのですが、1個あたり月500円ぐらいの省エネが可能になるので、検討する価値はあると思います。

ビーム電球型LEDランプの価格をチェックする

ご不明な点、相談などありましたら、お気軽にスマートライトまでご連絡ください。

スマートライトに連絡する

電話 050-5806-6215

“LED照明を導入するときにおさえておくこと”というスライドをアップしました

先日、あるお客様がLED照明の導入を検討されているということで依頼があり訪問してきました。

その時に作成した資料を短縮し修正したものを、SlideShareというサービスにアップロードしました。