WiFi制御できるソケットを既存の照明器具に取り付けてスマートフォンで照明をコントロールしちゃおう!っていう”「Sparkプロジェクト]

こんにちは!スマートライト中畑です。

先日、PHILIPSのhueというiPhoneから制御できるRGBのLED電球と部屋の中に設置するコントローラーの話を紹介しました。

ネットとリアルな空間を照明という切り口で自由につなげる可能性!PHILIPSのhueというRGB LED電球という商品がすごすぎる! | スマートライト|照明についてのポータルサイト

”Philipsのhueは欧州のアップルストアで独占販売”から見えてきた!家庭の電化製品と空間をコントロールするのはPhilips主導?それともApple? | スマートライト|照明についてのポータルサイト

AppleとPhilipsという私の大好きな世界のトップ企業が共同で送り出したこの製品、日本での発売は今のところ未定ということですが、今後の動向がとっても気になる商品です。

そんな中、こんなニュースを見つけました。

普通の電球をアプリで制御できるソケット « WIRED.jp

こちらの商品は、Philipsのhueとは違ってコントローラーを部屋の中に設置するというものではなく、WiFi通信できるランプのソケットを使うというモデルです。そのソケットにiPhoneなどのスマートフォンからWIFIで制御の信号を送るというもの。

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メリットとしては、既存の器具のソケットにこのソケットを2重で利用することで、既存の白熱電球やコンパクト蛍光灯などが使えるということ。デメリットとしては、PhilipsのhueのようなRGBの制御はできないこと(確認できていないけど、RGBの制御はおそらくできないと思う)。

ただこの商品は既にリリースされているのではなく、kickstarterというサイトで資金集めをしている状況。目標の25万ドルに対して、現在集まった金額は約6万ドル。

果たしてこのプロジェクトが十分な資金を集められるかどうか、とっても気になるところですが、照明をスマートフォンからリモートで制御するというのは、あと数年経った時にはごく当たり前のことになっていそうですね。

Spark: Upgrade your lights with Wi-Fi and apps by Spark Devices — Kickstarter

ここ最近よく遭遇するデジタルサイネージをみながら考えていること

これからはデジタルサイネージだ。何年か前にそんな言葉をきき確かにそのとおりだろうと思った。ただ、まだ当時はデジタルサイネージを導入するコストが高く実現するのは限られた範囲内であった。

デジタル・サイネージ(英: Digital Signage=電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクタなどによって映像や情報を表示する広告媒体である。
デジタル通信で表示内容をいつでも受信が可能で、内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど、多様な映像広告を展開することができる。

wikipediaより

そして、去年の震災。駅や商業施設で導入されていたデジタルサイネージだけでなく普通の看板でさえ、節電の為に電源を落とされ、今後はどうなるのだろうと思っていたが、ふと気がついてみると、あちらこちらにデジタルサイネージが当たり前のように普及している。

柱の4面に大型の液晶モニターが取り付けられていたり、店舗のショーウィンドーの中にはいっていたり、そして、駅の看板がLEDビジョンになっていたりと。

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看板の存在をアピールするためには照明の存在が重要で、照明器具や光源として何をどのように使うかにノウハウがあったりした。ただ現在では、各素子から、光を発する・色を変化する・時間軸でコントロールする、という3つの要素は空間の照明の世界でも、そして広告として映像を流す世界でも根本的には同じLEDという光源や制御方法が使われていたりする。

かつては静的が当たり前であった広告や照明が、技術や市場の変化で動的なものに変わっていくとき、その動的な技術に長けたプレイヤーの参入や新たな価値観がきっと産まれてくる。

なにがいいたいのかというと、今後の照明も看板も、外部から取得できるあらゆる情報を組み合わせ、通信や制御される存在になっていくので、自分として何と何を組み合わせていけばいいのだろうと考えていたりします。

週末K-GRACE BALLETの発表会に参加して映像と照明について考えてみた

おはようございます。

さて、ロンドンオリンピックもいよいよ終わり。今日はお盆でお休みの会社も多いとおもいますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私は日曜日に千葉県の白井市文化会館で行われてたK-GRACE BALLETの発表会に出演させていただきました。3幕でやった不思議の国のアリスの赤の女王のアダジオの中のトランプ兵士役です。

Alice

さて、今回の発表会は映像効果をつかっておられて、不思議の国のアリスでも舞台奥の面いっぱいにトランプの映像や模様などを流し、とても雰囲気がでていたのですが、舞台以外でも気付くといろんなところで映像が自然に使われるようになりましたね。

こちらは品川駅の改札をおりてから港南口に向かう通路。大量のディスプレイに同じ映像が流れております。


品川駅のデジタルサイネージ / na0905

人通りの多い場所にあるビルの側面に映像が流れるのは、以前はアルタ前などごく限られたモノでしたが、いまはあちこちのビルの側面に映像が流れています。


DSC_0528 / hetgallery

また、映像タイプの自動販売機も、山手線など都心部ではそれほど珍しいものではなくなりました。


自動販売機 / atgw

基本的に世の中でよく見る映像は広告宣伝ばかりですが、今後、制御機能を持ったLEDの一般照明がもっと増えてきたときに、液晶モニターやプロジェクターなどを使った映像による光と制御機能をもった一般照明が、かつて演出照明と景観照明の境目があいまいになったのとおなじようになっていくのではないかなと思っています。

↓ 今回お世話になったK-GRACE BALLETさんのホームページです。
K-GRACE BALLET -TOP PAGE-

本当に必要な光がちゃんとついて、不必要な光がちゃんと使われないようにするにはどうしたらいいのかと思ってみた

昨年の震災後、しばらくの間はこまめな節電がおこなわれていたが、時間の経過とともにそれも薄れてきている。去年はなるべく余計な電力は使わないようにするような風潮だったが、今はどちらかというと電力料金を抑えるための意識の方が多いのではないかなと感じる。

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もちろん、自分はその商売をしているのですが。

節電について、実際には節電を実施をしようとしても、まずはどこは消した方がよくてどこは消すべきでないのかを考える必要があったり、実際にその分類ができたとしても、どうやって誰が照明のオン・オフをするのか、また、その基準はなんなのか?また、継続的にするにはどうしたらいいのかど、なかなか難しいことが多い。

よくあるのは、夕方の17時から翌朝の7時まで完全に時間を基準として点灯するようなタイマーを組んでいたり、明るさを感知するセンサーを取り付けていて、そのセンサーの光の感知具合によってオンオフするようなものがある。

でも、これはどちらかというと少数の使われ方。

今はこれだけLEDのバリエーションが増えてきて、かつIPv6の話もあるのだから、いっそのこと今後はLEDの照明は全てIPアドレスを持ち、かつ、調光もしくはOn/Offの制御機能能などをもつことを工業界で必須にしてしまえばいいのにと思う。

全ての照明器具がその存在と稼働状況をネット上で把握できるようにして、クラウドにあるプログラムがその制御をする。

ただし、本当の最適化には人の思考が入った方がいいので、誰でもスマートフォンを使って、ここが暗い!とか、ここは今ついている必要がないんじゃない?とかいう情報を送れるようにし、その頻度や送信してきた人の信頼性を基に、プログラムが指摘されたことを実際に実行に移すかどうかを判断する。

もちろん、プログラムの名前は”ビッグブラザー”!

ということで、つい最近読んだこの本と、

この本の影響を照明につなげてみました。