遠藤照明が無線コントロールシステム「Smart LEDZ」を発表、一方、PHILIPS HueはIFTTTで連携できる

こんにちは、スマートライト中畑です。

遠藤照明が無線コントロールシステム「Smart LEDZ」を発表

Endo

さて、ちょっと前になりますが今月の3日に株式会社遠藤照明が照明の無線コントロールシステム「Smart LEDZ」の発表をいたしました。

プレスリリースは下記のようにはじまり、すでに無線で照明を制御するシステムはいくつかの会社からでている中で、早い時期からLEDでチャレンジを続ける遠藤照明の「Smart LEDZ」は、より現場での問題解決や実用性において一歩秀でたものになりそうです。

これから創出される最適な空間には、光の制御が重要となります。しかしながら、これまでの制御は、照明器具の施工時にあらかじめ調光区分(グルーピング)を設定する必要があり、その設定のもとで光を制御するといった大変不自由なものでした。そのため、運用スタート後に計画と異なった場合の変更が困難である、導入施設内でレイアウト変更があっても調光区分(グルーピング)を変更することが容易でない、等の課題を抱えていました。当社はこの課題解決に向けた方策を検討し、従来の調光システムとは全く異なる概念“照明空間マネジメントシステム”「無線コントロールシステム『Smart LEDZ(スマートレッズ)』」を開発、発売するに至りました。

また、

  • スマートフォンや専用タブレットにて簡単な操作で利用が可能
  • デマンド制御にて、照明はもちろん空調や冷蔵ケースも見える化・外部遠隔制御が可能
  • オフィスビルの中央監視制御システムとの連動も可能

というところから外部との連携も準備中のようで、今後、照明だけではなく施設全体の制御が標準化していく中、照明部分の制御の中心になっていくのではないかと思っています。

家庭用ではPhilips HueがIFTTTを使って誰もがサービスを連携可能

ところでこちらは家庭の方ですが、PhilipsのHueはIFTTTというアプリをとおして、天気予報やInstagram、Facebookなどと連携することができるようになっています。

IFTTT  Philips hue Channel 1

IFTTTというのは、”If This Then That”の略で、簡単に言うと、ネット上の異なるサービス同士を繋げるためのサービスです。

わかりにくいですよね。

身近な例でいうと、たとえば、天気予報が雨だったら自動的に自分にSMSで”今日は傘をもっていきましょう!”というメッセージをおくれるようにするサービスです。

天気予報もSMSも直接はつながっていないけど、このIFTTTというサービスを使うと、それができるようになるんです。

ちなみにPHILIPS Hueの場合は、このIFTTTを使い、天気予報が雨だったら部屋の色を青くするとか、Facebookでコメントがあったら部屋の照明に7色の変化をするといったことができるようになります。

いずれも、自分の身の回りで遊びの延長で自分にとって便利なシステムを構築することができます。

器具データを非公開から公開に変えたDIALuxというツール

Webの世界では環境や開発言語もオープンソースが標準になりつつあります。また、海外では照明制御の規格もオープンなものがあり、照明機器メーカーはそれに沿った仕様の照明器具やトランスを出せばコントロールしやすい状況だったりします。

しかし、国内は現状でも違うメーカーの器具を混在した制御はなかなかむずかしく、DALIへの期待も大きいですが、メーカーに依存することなく、設計者が自由に低コストで照明の制御をできるようになる兆候は見えていません。

でも、照度計算のケースを振り返ってみると、各メーカーが自社のIESデータは非公開だった状況が、遠藤照明がDIALuxを採用したことにより、今となっては多くのメーカーが公開するようになりました。

なので、きっと照度計算の時と同じように、遠藤照明が制御の部分でも大きな業界の変化をもたらすのではないかと思っています。

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