Google Mapが次の世代に。スマートフォンや生体ログツールを通してあらゆる情報が蓄積されると必要不可欠な照明も器具単位で判明できる?

おはようございます、スマートライト中畑です。

昨日、グーグル、「Google Map」を8年ぶりに刷新 – さまざまなデータを統合・表示可能にというニュースがありました。

The new Google Maps  On Browser  Hello World  Google Maps

特に注目したいのが、この中の学習機能。

さらに学習機能の強化も図られ、ユーザーの使用履歴や検索履歴から、各ユーザーの好みそうなレストランをリコメンドするなどの機能も追加される。またフォントやカラーリングの変更など細かな点についてもさまざまな改良が加えられているという。

ところで、今私達がつかっているGoogle検索は、各個人のPCによって学習機能が働いており、普通に検索すると各個人のPCによって表示される検索結果が異なる。

なので、自分のPCで自分のホームページを検索したらトップページに表示されたので喜んで友達に自慢したら、他の人のPCではそうじゃなかったという恥ずかしい事件も起こったりする。(ちなみに、ブラウザのシークレットモードで検索をかければ、本当の自分のホームページの検索順位は確認できる。)

で、検索では既に使われている学習機能が、GoogleMapにも搭載され、かつおすすめのレストランがリコメンドされるという。

Googleは、普段私達がおこなっているキーワードの検索や、Gmailを通した他者とのやりとり、GoogleMapの検索などを通して、日々の私達の情報を蓄積している。

特にスマートフォンを利用することにより、屋内、屋外など場所を選ばず、さらにそのやりとりしたときの緯度経度情報を含めて、情報を蓄積する。

少し前までは、あくまでも住所レベルのものだったが、過去に「Google Map 屋内地図で感じた照明業界におけるGoogleの存在感 」で書いたように建物の屋内の情報までをも既に取得している。

個人の嗜好と思考、そしてその発信を行った時の位置情報を蓄積しているのだ。

で、これとあわせて最近は、常に体にとりつけ、人間の血圧や心拍数、睡眠状態などをデジタルデータにしてクラウドに送る「生体ログツール」なるものが流行りだしている。

少し前までは、せいぜい万歩計が進化したもので、マラソンをしている人が日々の走行距離などを記録するのに便利だなぁとおもっていたのが、”Philipsがアップルと組んで発売した家庭用の照明コントロールシステム hueというようなものもあり、これが連動して生体情報により照明が自動的に点灯、消灯、調光されたりすることも考えられるようになった。

個人の嗜好と思考、そしてその時の生体情報が位置とむすびついて蓄積されるということが、技術的に可能になったということ。

これで思い出すのが、モンスターズ・インクの映画の中で、人間はみんな肥大化してしまい自らは歩けなくなり、自動的に電動車椅子で職場や家につれていかれるシーン。

たしかモンスターズ・インクでは、機械が全てをやってくれるので人間は自ら動かなくなってしまったが、過去の行動履歴と生体情報から、いろんなものが自動化されるようになると、このシーンはあながちSF映画の話だけには思えない。自動運転の自動車の開発も着々と進んでいることもあるし。

こっからが照明の話。

個人の行動ごとに必要とされる照明は、今まであげたような蓄積されたデータからきっと予測できるようになる。

だから、どこが必要な照明で、どこは必要じゃないのかの違いが位置ごとに特定される。

震災の後に立ち上げた、「エッセンシャルライト」は節電という名のもとに消されてしまった照明のうち、「機能的にも、そして、感情的にも、必要不可欠な照明ってあるよね?」ということで立ち上げたプロジェクト。

エッセンシャルライトはその問いに対して「レイヤードライティング」という考えを提案した。

レイヤードライティングは、各照明器具の機能ごとにレイヤーとして分類するという考えだったけど、上に述べたような各個人の蓄積されたデータをGoogleが持つようになれば、照明器具の固有のアドレスごとに、それがどのタイミングで必要不可欠な照明になるのかどうかってわかるのではないかとおもった。

ということで、いつもながらまとまらないんだけど、スマートフォンを通して蓄積された個人のデータがあつまることで、いろんなものが個人を超えた思考や意志のもとに、制御・実行されるようになるんではないかと。

で、そうなると、データベースは最初からテーブルのカタチを定義する必要があるSQLでは対応できなくなり、MongoDBのようなものが主流になっていくのでしょう。(まだ勉強していないけど)

Luxmeterだけじゃないスマートフォンで利用できる照明関連のアプリ。DIALux以上のインパクトがスマートフォンを通して顧客とつながるツールでいずれ起こりそう

おはようございます。

スマートライト中畑です。

さて、iPhone用の照明に関するアプリとしてLuxMeterProを過去何度かご紹介させていただきました。

iPhoneが照度計になる?!LuxMeterProがいろいろバージョンアップしていた! | スマートライト|照明についてのポータルサイト

で、他にもなにかないかと思ってiPhoneの照明のアプリを探していたら、こんなアプリを見つけました。

Learn LED 1.1.0(無料)

カテゴリ: 教育, 辞書/辞典/その他
現在の価格: 無料(サイズ: 15.2 MB)
販売元: Philips – Philips Consumer Lifestyle, B.V.
リリース日: 2012/05/01

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で、これはPHILIPSのアプリなのですが、照明に関連してPHILIPSが公開しているアプリのページがあります。

PHILIPS Iphone アプリ

みてみると大きく分けて2つのジャンルがあり、

  • ■知識・ガイド・ツール系
  • 一般的なLEDやライトアップの知識や、どの製品の代替えにどのPHILIPSプロダクトを使ったらよいかという情報を提供するアプリ。

    この中にも、アプリケーションや製品を絞った、PHILIPS製品選択サポートの為のアプリと、一般的な知識的なモノがあります。

  • ■ソーシャル系
  • LightCollector 1.0というアプリなのですが、気に入った照明シーンの写真をとり投稿するというアプリ。

    特設サイトは、Pinterstのようなイメージです。

    LightCollector – powered by Philips | LightCollective

PHILIPSのサイトには、iPhoneだけではなく、GooglePlayへのリンクもあり、アンドロイドも含めてスマートフォンによるマーケティングを重要視しているようです。

ちなみに、アンドロイドアプリには、先日PHILIPSがプレスリリースをした、ガソリンスタンド用のLED照明、MINI300LEDのアプリもあります。

さて、ここから思うことですが、朝夕の通勤時は私だけでなく、スマートフォンから情報を得たり発信している人がとても多くなってきてます。

それだけなく、打合せ中や現地調査の時にも、写真撮影やちょっとした調べ物などにスマートフォンは欠かせないものとなっております。

つい最近は、遠藤照明さんもスマートフォン専用 設計支援ツール「Smart Job Suppot」をリリースされました。

で、DIALuxは、それまで各器具メーカーが顧客から依頼されていた器具の選定や照度計算の仕事を、設計側に渡すことができるようにしました。

スマートフォンで利用できるアプリは、場所を選ばず、かつ、非同期でデータの取得ややりとりを可能にします。

そして、建築でも設備でもひとつのプロジェクトの3Dデータを共有するBIMの動きが進んでいます。当然、クラウド上で、スマートフォンアプリの情報と、プロジェクトのBIMのデータがつながることが求められるでしょう。

なので、国内の照明業界では、スマートフォンを通したマーケティングに多くの投資をしている会社は限られているとおもいますが、照明業界も設備を提供するメーカーとして、DIALux以上に、自社の製品の情報や顧客とつながるツールは、今後ますます必須になりそうです。

旧古河庭園「春のバラフェスティバル」で「春バラと洋館のライトアップ」が5/17から26まで行われます

おはようございます。

スマートライト中畑です。

昨日、DIALux超初心者勉強会に参加された皆様、お疲れ様でした。

発表した資料はテキスト付きで、公開させていただきますので、しばしお待ちを!

さて、庭園のライトアップを得意とされている焔光景デザインの原田さんから旧古河庭園「春のバラフェスティバル」の案内をいただきました。

今回、このフェスティバルの一環として、5月17日から26日の日没から21時まで「春バラと洋館のライトアップ」がおこなわれ、このライトアップを原田さんが手掛けられたそうです。

フェスティバルは6月9日までですが、ライトアップは5月26日までなので、お気をつけください。

 旧古河庭園「春のバラフェスティバル」

第8回DIALux超初心者勉強会は本日開催です。ライトニングトークも懇親会もあるので、19時から22時まで楽しく過ごしましょう

おはようございます。
スマートライト 中畑です。

さて、
Dialux study

今回の内容は

1.DIALux超初心者講座
2.DIALux EVO 情報交換
3.ライトニングトーク
4.懇親会

となります。

19時からスタートですが、会場は18時から借りています。
なるべく早くいくようにしますが、到着されたときに誰もいなかったらごめんなさい。

あと、こちらのサイトを通して、初めてお会いする方も何人かおられるので、とっても楽しみにしています。

ということで、今日は19時から22時まで、よろしくお願いします。

5月に開催される個人的に気になる展示会。カフェ・喫茶ショー、自治体総合フェア、自動車技術展。

おはようございます。

スマートライト中畑です。

さて、今日は5月に開催される展示会で私が個人的に気になったものの紹介です。

カフェ・喫茶ショー : 5/15-17(東京ビッグサイト)

私の友人でもカフェを開きたいという某メーカーの開発者や、事務所の隣に飲食店をつくってしまったデザイナーの人などがいます。

カフェと言えば、どんな空間にするかというのも各オーナーがこだわるところ。なので、照明もとても大切な要素ですよね。

カフェ・喫茶の食材・設備・用品等の産業展示会|カフェ・喫茶ショー2013

自治体総合フェア2013 : 5/15-17(東京ビッグサイト)

省エネが求められる世の中で様々なLEDが登場し、IT化が進みデジタルでいろんなものがコントロール可能になり、かつ、BIMによって建築だけではなく、環境や設備などの相互の影響をシミュレーションできる現在、「街づくり」には、いろんな可能性があると思います。

自治体がめざす“安心と活力ある地域社会”に向けて、“協働・情報・減災”を正面から見据えた戦略を展開し、課題解決に対峙しなければならない時代と考え、『安心と活力ある地域社会の実現 ~協働・情報・減災~』をテーマといたしました。

上記、公式サイトからの引用になりますが、各自治体がどんな取り組みをしていて、世の中どんな技術があるのか、いろんな情報がこの展示会では収集できそうですね。

自治体総合フェア2013

自動車技術展 – 人とくるまのテクノロジー展 : 5/22-24 (パシフィコ横浜)

今年の2月に私も車を購入したことで、今まで見えていなかった車社会とそれに関わる産業の大きさを実感しました。

最近は円安傾向にあるということで、国内の自動車メーカーも業績があがってきているとの報道もあります。

日本の景気を左右するのには、やはり、国内の自動車メーカーをはじめとした大企業が活発であることが大きく、照明業界以上に新しい技術が続々と登場するこの業界で、どんな未来があるのかはとても気になります。

自動車技術展  人とくるまのテクノロジー展

ということで、3点、私の独断と偏見できになる展示会情報をご紹介いたしました。

では、今週もスタートです。

設備としての照明器具から照明の機能が付加された建材が増えていくと私達のビジネスはどうなる? LEDだけじゃなくBIMの普及によっても加速される新しい照明の未来

照明は照明器具屋から購入するもの。

数年前まではそれがごく当たり前だった。

でも、LEDや有機ELの登場により、その状況はまったくかわりつつある。

不二サッシといえば、子供のころから窓枠にその名前がかかれていて馴染みのある会社だが、金属加工を得意とする創業80年以上の建材メーカーだ。

その不二サッシがアルエアという、ガジェット好きの物欲をくすぐる金属製のLEDデスクライトを先日のライティング・フェアで展示しており、それが縁で彼らの商品紹介をしてもらった。

Top clamp b

その紹介されたものの中に、アルビームという商品があった。

不二サッシが得意な金属の中にLEDを組み込んだもの。

アルビーム

このように、ビルの外装などに光のラインを作れるもののようだ。

投光器などにより外から照らすのではなく、コンパクトになったLEDを使って線の光を出す事自体はとくに驚くには値しない。

アルビーム実績

でも、カタログの中のこの写真を見た時に、ふと疑問が湧いた。

アルビーム2

これ、建材だよね?

そう、まさに建材なのだ。

物販から利益を得るビジネスではなく、設計や照明デザインの立場であればこちらの商品を組み込むことがビジネスにつながるのだが、私の場合はそうではない。

でも、建築の上に照明器具を取り付けるよりは、見栄えも施工もとても効率が良い。

今後は、建材があった上で取り付ける設備としての照明器具よりも、その照明の機能を含んだ建材を使うという流れになるのではないだろうか?

ふと、そんなことを思った。

特に、湿度や温度の条件が過酷な屋外にとりつけるものは特にその流れが強くなるだろう。

じゃあ屋内は?

照明の機能を含んだ天井材が建材の流通で流れるようになる?

まさか、そうは簡単にいかないでしょう?

でも、照明と共通するところが多い照射される映像の例を見ると、かつては白い平面のスクリーンがあるところでしか映せないのが当たり前だったが、プロジェクションマッピングを見た今では、照射する対象物のことよりも、法律的な部分の方が難しいことが多い印象だ。

さらに以前、ベクターワークスの新製品発表会で聴いた中で、BIMの場合は使用する建材を事前にシミュレーションできるので、運搬に必要なトラックなども割り出せるという話があった。

トヨタがつくりあげたカンバンが、BIMによっって建築の現場でも事前にソフトウェアでできるという。

こんなことも、設備としての照明器具を使用するよりも、照明の機能が含まれる建材を使用する動機付けのひとつになるのではないだろうか?

ということで、今まで照明の提案や設計で費用をとらず、物販で利益を上げている私のような立場のものは、こういう照明の機能が付加された建材のバリエーションが増えていくと、別の部分のビジネスをたちあげていないとなかなか厳しそうだ。

でも、こういう時代の変わり目は、チャンスでもあるんですよね。

ということで、ポジティブに考えてみました。

ニュースリリース

広告といえば看板だけど、あえて看板を透明にして中のLED電球を宣伝するというIKEAの広告

こんにちは、スマートライト中畑です。

世の中、電球を入れて看板を光らすというのはごく普通に行われていることですが、こちらの記事。

なんと、看板を透明にしてわざと中のLED電球を見えるようにし、その電球の明るさをアピールするという手法をIKEAがおこなったようです。

低コストで明るいLED電球をアピールするために あえて内部を見せるIKEAの屋外看板 IKEA LEDshel | mifdesign antenna

こんな方法もあるんですね。

いよいよ来週14日の火曜日に第8回DIALux超初心者勉強会が開催されます。若干空席があるのでどうぞ。

おはようございます。スマートライト中畑です。

さて、第8回DIALux超初心者勉強会が来週、5月14日(火)19時から小伝馬町で開催します。

DIALux勉強会

現在、参加者は約20名程ですが、まだ若干の余裕がありますので、もしご都合がつく方はぜひ、ご参加ください。

内容は下記の通り、

・超初心者向けDIALuxの使い方 30分
・質疑応答           10分
・DIALux EVO フリートーク  30分
・その他、質疑応答      終わりまで

今回、昨日紹介したマッピングフェスティバルに行かれた方も参加されるので、もしかしたら、ここら辺の話もきけるかもです。というか、私はきくつもりです!

スイスのジュネーブで開催されているプロジェクションマッピングフェスティバル2013の情報がもっと知りたい!

勉強会について、費用は施設利用料(3500円)と、飲み物食べ物買い出し費用を参加人数で割り勘します。

ということで、よかったらどうぞ!

第5回DIALux超初心者勉強会申し込みフォーム

スイスのジュネーブで開催されているプロジェクションマッピングフェスティバル2013の情報がもっと知りたい!

友人のFacebookのタイムラインで知ったのですが、5月1日から12日まで、スイスのジュネーブにおいて、「マッピングフェスティバル・ジュネーブ2013 (Mapping Festival Geneva)」というプロジェクションマッピングのイベントが開催されているようです。

Mapping Festival 2013 | MAPPING FESTIVAL GENÈVE – VISUAL AUDIO & DEVIANT ELECTRONICS – 2 — 12 MAI 2013 ⁄ 9ÈME ÉDITION

サイトによると、センター会場は、”Le Commun”と呼ばれるところのようですが、他にも会場があり、それぞれでワークショップなどが行われているそうです。

また、こちらのフェスティバルは2006年から始まり今年で9回目。きっと、プロジェクションマッピングの広がりとデバイスなどの進化によって9年前には考えられなかった作品などもあるのでしょうね。

公式サイトにこれまでのアーカイブがあるので、過去の様子も見れます。

mapping festival

また、こちら、Projection Mapping Association of Japanのサイトにマッピングフェスティバル2013の情報が紹介されています。

Mapping Festival 2013 @ Geneve(スイス)が間もなく開催! | PMAJ

ということで、これからもプロジェクションマッピングがますます楽しみですね!

ベクターワークス ソリューション デイズ 2013がGW開けの5月9日、10日と東京カンファレンスセンター品川で開催

昨日は、くしゃみと鼻水がとまらず、花粉だと思っていたのですが、夜には熱が出て今日は一日静かにしているスマートライト中畑です。

さて、私達もよくお世話になっているVectorworksのイベントが、GW開けの5/9,5/10の二日間で東京カンファレンスセンターで開催されます。

今回、9日は4つの講演の中で2つがBIM関連、10日はビジュアライザーをつかったステージライティングなどの話も聞けるようです。

いずれも、講演はまもなく満席になるものもあるようなので、興味のある方はなるべく早めに予約を入れておいたほうがよさそうです。

Vectorworks Solution Days 2013