人間の意識と電子の世界がつながるSF世界が実現?電子タトゥーの記事を読んで思ったSFの話と照明のこと

今から数年前、iPhone3GSを使い始めて感じたのは電子の世界と自分の脳みその連携がそれまでよりもスムーズになったこと。

情報のインプットは画面から視覚で行い、アウトプットはタッチセンサーやフリック入力で行うものの、常にネットに接続できるデバイスを肌身離さず手元においておけることは、GmailやDropbox、evernoteのような自分だけの知識だけでなく、数えきれないほどある他人の作ったウェブサイト、そしてTwitterやFacebookなどを通してリアルタイムで他人の知識の提供までをも依頼できる。

かつて、自分自身の限られた記憶や、手帳やノートなどでカバーできる範囲とは比べ物にならないぐらいの膨大なデータに、手元の小さなデバイスからアクセスできる。これはすごいことだとおもった。

そういえば、機動戦士ガンダムダブルオーは、2007年からファーストシーズン、2008年からセカンドシーズンがやっていたのだが、この中で、個々のガンダムの機体は量子コンピュータの「ヴェーダ」というサーバーのようなものに常時接続しており、この「ヴェーダ」がダウンするとモビルスーツが動けなくなってしまうという設定だった。

当時、この設定をTVでみながら、”サーバーに常時接続していて、サーバーが落ちたら何もできないモビルスーツなんてありえないでしょ!”などと思っていたのだが、あれから5年程経った今の自分は、ネットに接続できなかったりGmailのサーバーが落ちたりすると、その日一日なにもできないぐらい大きなことになった。

で、次に来るのが映画のマトリクスのように、人間にプラグをガチャンとつけて、人間の意識と電子の世界を直接接続してしまうこと。

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プラグじゃないけど、既に世の中には「脳波で動くネコミミ」なるものがあり、人間の意識と電子をつなぐデバイスは実在している。

脳波で動くネコミミ「necomimi」&尻尾「shippo」を装着するとこんな感じ – GIGAZINE

で、なんでこんな話になったかというと、この「皮膚にプリントする『電子タトゥー』」という記事を読んだから。

EES1 1

これがもし本当に実用化されると、人間の意識をiPhoneの様なデバイスを通さずとも電子の世界と繋げることができる。また、製品に電子情報を付加するRFタグのように、人間の生体に電子の情報を追加することができる。こうなると、suicaとかpasmoなんかかざさなくても、定期券を所有している人は電車の改札もそのまま通ればいい。

トム・クルーズが出ていたマイノリティ・レポートでは、地下街を通る人の瞳をカメラで認識して個別の広告やアナウンスがされていたが、この電子タトゥーがあればカメラからの情報は必要無い。

で、ここからが照明の話。

真夜中に町を歩くと、人がぜんぜんいないのにいろんなところに照明がありますよね。

マンションの階段や廊下、歩道や道路、公園など。

ザ・シティ・ダーク – 眠らない惑星の夜を探して

場所によっては、人感センサーやタイマーを使ってOn/Offのコントロールはしているものの、それでも東京の真夜中は、光がたくさん溢れています。

そんな中、もし、どこにどれだけ人がいるかということを、中央コンピュータのようなものが常に把握して、どこの照明は点灯する必要があるとか、点灯する必要がないとか判断することができれば、真夜中の街の風景はもっと変わったものになるかもしれません。

ここ数年、水銀灯や蛍光灯からLEDに変わり消費電力は少なくなりましたが、つぎの大きな変化は、もしかしたらこういったところになるのかもしれませんね。

まぁ、それが本当にいいことなのかどうかは別として。

P.S.  ちなみに私の一番大好きなSF小説は1960年にヒューゴー賞を受賞した「宇宙の戦士」です。

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