携帯電話の業界を一変させたiPhoneのような衝撃を照明業界に与える!? 拡張現実を取り入れたスタンド「LuminAR」というプロジェクト

LuminAR

おはようございます。スマートライト中畑です。

Wired.jpに、拡張現実を取り入れたスタンド「LuminAR」というプロジェクトの紹介記事がありました。

LuminAR:拡張現実を取り入れた電気スタンド « WIRED.jp

まずは、こちらの動画を御覧ください!

LuminAR Demos from Fluid Interfaces on Vimeo.

照明器具を意味する「ルミネアー(Luminar)」の後ろの文字を拡張現実のARとしたおしゃれなネーミングだが、姿カタチは机の上にあるスタンドのようなもの。

LuminAR 拡張現実を取り入れた電気スタンド  WIRED jp 1

スタンドのランプが収まる部分に、小型のプロジェクターとビデオカメラを取り付け、さらにアームを可動式にすることで、様々な可能性が広がる。

これらの機能を備えることで、紹介動画にもあるように、ネットに接続しタッチセンサーで操作できるiPadのようなデバイスが机の上に登場する。(タッチセンサーは無いので、実際にはビデオカメラによる)

で、iPadと大きく違うのは、ディスプレイではなくプロジェクションであること、そして表示先を移動することができること。

拡張現実(AR)を実用する場合、iPhoneやiPadのようなデバイスを使ったりプロジェクターを使う方法があるが、その両方の機能を使うことが出来る。

で、照明の話。

動画の中に、スポットライトのような光を出しながら、同時に価格情報をプロジェクターで表示させる場面がある。

LuminAR 拡張現実を取り入れた電気スタンド  WIRED jp

今まで照明器具のスポットライトを考える時、反射板やレンズ、光源の演色性や光束、器具の形状など、そんなことをこだわったり選定の対象だったりしたのだが、この「LuminAR」はおそらく(というかきっと)そんなことは関係ない。

照明の世界では、あくまでも照明に関連する価格や性能だけの話になることが多い。でも、こういった技術が市場にでてくると、その場にあるものを、設備や商品のカテゴリを問わず根こそぎ奪ってしまう可能性がある。

実際、iPhoneは電話という言葉がついているものの、音楽プレーヤー、デジタルカメラだけでなく、カーナビとしても使われている。

もちろん、従来からある商品や技術は継続して使われるだろうが、新しい技術が、ある時点でその業界の地図をあっというまに書き換えてしまうようなことは、光源がLEDに変わるようなことだけでなく、IT技術と結びついてこれからも起こっていくだろう。

「携帯電話の業界を一変させたiPhoneのような衝撃を照明業界に与える!? 拡張現実を取り入れたスタンド「LuminAR」というプロジェクト」への2件のフィードバック

  1. ダウンライトに出来ればもっとスマートな使い方が出来そうですね。
    マーカー追従で照射方向を変えられれば尚良し。
    後はプロジェクターの解像度を高くして被照射面に映像の食いつきの良い素材を開発し、
    画面サイズが大きく出来れば(もしくは小型化してUSB接続できるようになれば)
    プレゼンテーションツールとしても使えそうです。

    1. 目があって、投映できて、可動できてと、ほんと、いろんな可能性がありますよね。かつて、HIDの高級ダウンライトが10万円ぐらいしたことを考えると、実用化は十分ありうる技術だとおもいます。

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