水銀規制条約の内容が決まり”水俣条約”と名称が決定しLED化がますます加速しそう。でも、蛍光灯以外のメタハラのような放電灯は本当のところ今後どうなる?

banned-mercury-geneva

こんにちは!スマートライト中畑です。

さて、照明デザイナーでat light laboratoryの立川さんのFacebookで知ったのですが、今月13日からスイスのジュネーブで開催された「水銀に関する条約の制定に向けた政府間交渉委員会第5回会合」にて、水銀条約の条文が決まり、また名称が「水俣条約」に決まったようです。

Mercury

ちなみに、このスイス・ジュネーブで開催された第5回会合の前に、昨年の10月31日、11月1日とタイのバンコクにて、「アジア太平洋地域会合」が開催され、規制対象製品の定義、猶予期間と猶予期間を設ける地域、適用除外品の範囲などを関係国でリストの修正案として取りまとめ提出されています。

蛍光灯は水銀が入っているから使えなくなるの?『水銀条約政府間交渉委員会第5回会合の準備のためのアジア太平洋地域会合』が開催されました | スマートライト|照明についてのポータルサイト

今回のジュネーブでの会合についてはNHKのサイトによると、

水銀が使用されている一部の電池や蛍光灯などの製造や輸出入を2020年までに禁止すること

と書かれているとおり、当初から話に上がっていた蛍光灯の規制が盛り込まれたようです。

これでいよいよ2020年に向けて水銀が含まれる蛍光灯や水銀灯などについて規制が進むと思われますが、現状、車のディスチャージヘッドランプの水銀フリータイプとよばれるD4ランプ以外は、放電灯にはほぼ全てに水銀が利用されていることなどもあり、どこまでのランプが規制の対象になるかはとても気になるところです。

一般照明分野については放電灯からLEDランプへの置き換えできる製品が増えていますが、工業用の検査用途や、車の衝突実験、または、サッカーや陸上競技場などのスタジアム照明など、現状ではLEDランプでは置き換えできない放電灯が使われている分野がまだまだあります。

この水銀条約についての詳細はしばらくすればわかるとはおもいますが、これまで私達の職場や家庭の光として支えてくれた蛍光灯も、白熱電球と同じようにその役割をLEDに譲る時が刻一刻と近づいているようですね。

水銀規制条約まとまり“水俣条約”に NHKニュース

コメントを残す