コンビニエンスストアのLED照明とカクテルライト

少し前に会社のそばにコンビニエンスストアができたのですが、天井の照明はもちろん、冷蔵・冷凍ケースの中にもLEDが使用されていました。

コンビニエンスストアがLEDを採用し始めてから既に3・4年、もしくはもっと経っているとおもいますが、初期に採用されていた、白色と暖色の組み合わせのタイプは、その後も引き続き使われているようです。

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照明の歴史を振り返ると、かつて演色性の高いメタルハライドランプが市場に出ていなかったとき、水銀ランプとナトリウムランプを組み合わせて色の再現性を高くするカクテルライトという手法があったのですが、コンビニにLEDの採用が始まった頃、LEDの白色と暖色を組み合わせるのは、このカクテルライトと同じように演色性の低さをカバーするものだと勝手に認識をしておりました。

ただ、その後、LEDの値段も下がり、光量もあがり、演色性も改善されたことで、市場には高演色な白色のLEDのラインナップも数多く出てきております。

会社のそばにできたコンビニもそうですが、他のチェーンのコンビニも、新規店舗で同じようにカクテルライト形式!?のLEDが使われていることから、もしかしたら、演色性以外でこの組み合わせにする理由があるのかもしれません。

まぁ、この組み合わせを見て「カクテルライト」というキーワードが出てくるのは、自分も含めある程度年齢が上の照明関係者だけなので、実際はどうなんでしょうね。

コンビニエンスストアのLED照明とカクテルライト” に対して 2 件のコメントがあります

  1. ma-yamamoto より:

    某最大手のコンビニも同様の照明を入れていますね。でもどうやら2通りの仕様があるらしく、自動開閉のトップライトを備えた店舗の方はフルスペック品で、そちらは紫LED+RGB蛍光体という方式を取られていてなんでもRa100に限りなく近いとか何とか。(多分Ra97?)あとはエネルギー監視システムや自動調光も備えているとか。
    あと光源寿命が10万時間だとか言われていますね。(コンビニなら24h点灯で11年ぐらい)
    蛍光灯から置き換えしている所のは普及品みたいで、見た目もちょっとぞんざいな感じ・・・。こちらは細かい仕様はわからないです。
    あと、WEBから拾った話ですがコンビニでいわゆるカクテルライトにする理由は昼間は電球色の方が明るく見え、(昼に白色光だと溶けこんでしまう・電球色だと当たっている感がわかりやすい?)
    夜では逆に白色の方がはっきり見えるからだとか。

    1. そっか、コンビニって連続点灯だから10万時間でも11年ぐらいなんだ!LEDの蛍光体は連続点灯しても大丈夫なのかな?RGBのバランスがくずれると、色の変化になって現れるからちょっとおそろしいですね。
      カクテルライトの件は、なるほど、そういう理由があるんですね。みんな、いろいろ考えるんですねぇ。

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