LEDの一番のメリットは省エネではなく光を存在させる場所と時間の自由度が大幅に向上したことである

LEDの特長として最も偉大なところは、光を存在させる場所と時間の自由度を多くの人々に対して大幅に向上させたこと。


#31 – LED / Mike Deal aka ZoneDancer

かつて、メタルハライドランプも蛍光灯も無電極ランプも、寿命や効率の面では白熱電球と比較して格段に優れた性能を持って世の中に登場した。そのおかげで我々照明を仕事とする者は、豊富な選択肢の中から自由に光源や器具を選び、あるときは明るさを重視して、またあるときは省エネをポイントとして空間を創り上げてきた。

でも、それらの光源では解決できないことがあった。それが、光を意図的に存在させないこと、そして、光が存在する時間を制御すること。もちろん、コストも手間も意匠的にもそうすることが許されれば不可能ではないが、現実的なプロジェクトの中でそのようにすることは非常に難しいことであった。

だからこそ、私達が夜の街を見回すと、多くの照明器具達はその対象であるはずだった看板や建物や道を照らすだけでは収まらず、宇宙からもわかるぐらい光は空にも向かってしまう。


Iberian Peninsula at Night / NASA Earth Observatory

去年の震災以降、【節電】という言葉を多くの人が意識するようになった。現状、LEDはその【節電】への答えとして多くの注目や需要を集めている存在だ。

  • でも、私達が夜、目にするこの街の中にも、この【節電】の意識は連続しているものなのだろうか?
  • 夜の街が明るいということで、私達の知らないところでどんなことがおこっているのだろうか?
  • 蛍光灯やハロゲンランプの代替え以外に、LEDの使い方はどんなものがあるのだろうか?

ということで、スマートライト中畑(@nakachon)です。

上に上げたような問いかけを考える参考として、ぜひご覧&ご参加いただきたいものがあるのでおすすめします。

1.TEDのロヒール・ファン・デル・ハイデ 「光に闇が必要なわけ」の動画を見る

下記のリンクから動画がみれます。17分ほどですが、日本語字幕も入ってとても面白いですよ。
ロヒール・ファン・デル・ハイデ 「光に闇が必要なわけ」 | Video on TED.com

2.” ザ・シティ・ダーク – 眠らない惑星の夜を探して”という映画を見る

夜が明るいことでどんなことがおこっているかについてのドキュメンタリー映画です。レイトショーなので21時スタートと遅いですが、ぜひ、一度見てみてください。

8月11日(土)より 「ザ・シティ・ダーク – 眠らない惑星の夜を探して」限定レイトショー公開決定!
日本公開記念イベントの後、8月11日(土)〜17日(金)まで、レイトショー公開が決定しました。
都会の夜空を眺めながら、街に溢れる光の事を考えてみませんか ?

期日:2012年8月11日(土)〜17日(金)一週間限定レイトショー
入場料金:一般 1,500円(大・高校生 1,300円/中・小・シニア・UPLINK会員 1,000円)
上映時間:21:00 START
場所:アップリンクX(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2F)Tel. 03-6825-5503 )

3.エッセンシャルライトのイベントに参加する

光について、様々な立場の人がそれぞれが自由に自分の意見を言ったり聴いたりすることができるプラットフォームがエッセンシャルライトです。私も参加しているこの活動、毎月、イベントも開催いしていますので、どうぞ、お気軽にご参加ください!

ということで、よろしくお願いします!!

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