電球用のガラスをつくる職人技を特別なグラスに応用した「松徳硝子」という会社をご存じですか?

さて、消費税増税、住民税の大幅アップなど、子育てをする世代にはますます厳しい世の中になってきており、お父さんはますますがんばらなければならないとプレッシャーがアップしているスマートライト中畑(@nakachon)です。

さて、昨日「高品質でユニークな白熱電球を製造していた大田区の大進真空工業をご存じですか?」という記事を上げさせていただいたのですが、友人の照明デザイナー 立川 敦子さんよりコメントをいただきました。

at light laboratory – 照明プランニングと照明コンサルティング

大進真空工業さんは存じませんでした。残念ですね。「大漁安全」のマーキングには心意気が感じられます。
ところで「うすはりグラス」をご存じですか?もともと電球を作っていた吹きガラスの技術を使って作られているグラスです。大進真空工業さんにも、何とかその技術を後の世代に継いで頂けないものかと願うばかりです。

さっそく、「松徳硝子」さんのウエブサイトで会社概要をチェックしてみると、

松徳硝子株式会社 | うすはりシリーズ

松徳硝子は、大正11年(1922年)、村松庄太郎により、電球用ガラスの生産工場として、創業しました。その後、時代の変化により、電球も職人による手吹きから、機械による製造にとって代わり、主要製造品目をガラス器へ移行することとなりました。その後も引き続き、職人による手仕事にこだわり、数千種類にも及ぶ手作りガラス器を製造して参りました。

 中でも、電球製造で培った薄吹きの製法に磨きをかけ、「一口ビールグラス」と呼ばれ、江戸硝子として古くから、料亭や割烹で広く愛用され続けて来た薄吹きグラスのご注文を数多く頂くこととなりました。その後、この「一口ビールグラス」や、松徳硝子の原点である「電球」、そして、これまで作り上げた数千種類にも及ぶガラス器製造のノウハウを元に、長期間に渡り、更なる品質の向上、製品イメージの図案化、技術研究開発と数々の失敗を繰り返し、平成元年、遂に理想とするグラス「うすはり」が完成しました。その後も、更なる品質の向上、技術研究開発に努め、ビール・お酒・飲み物を「より美味しく飲むことが出来るグラス」として、高い評価を頂いております。

とのこと。

私も結婚した時に友人からとても薄いビール用のペアグラスをいただいたことがあります。今でもたまに取り出して使ったりするのですが、口につけた時に感じる独特の薄さ感は、普段使用しているグラスとは違う、なにか特別な気持ちにさせてくれます。

また、「うすはりグラスのオンラインショップ」をチェックしたところ、自分が思っていたよりもリーズナブルな価格帯でした。なので、こちらのグラスは贈り物としてはとてもいいですね!次回、誰かに贈り物するときは最有力候補です。

うすはりの工場直販サイト | 松徳硝子 ONLINE SHOP

ところで、この会社は調達先の海外シフトなどの国際化や、電球から他の新光源に変わったような新技術への移り変わりではなく、それまでの職人が製造していたものが機械化された時期に方向転換を図り、ユニークな付加価値の高い製品を供給することに成功したようです。

しかし、今は電球の工場だけでなく、メーカーにフィラメントやダイクロミラーなどの部品を納入していた企業や、照明器具の反射板やメッキ処理、屋外照明用のポールの工場など、業界の中でとても高い技術と品質を持つ企業が、従来のビジネススタイルでは先が見えない状況になっております。

調達先の海外シフトやLEDを筆頭にした新光源への移行はもはや止められるものではありませんが、友人の照明デザイナーの方のコメントのように、何とか次の世代にその技術を引き継いでいける方法はないものかと思っております。

なので、もし、このブログをご覧になっていただいている電球や照明器具に関連する製造業をされている方がおられましたら、御社のことや、御社で持っている技術の紹介をこちらでさせていただきますので、ぜひ、お気軽にご連絡ください。

連絡は、
TEL 050−5806−6215

もしくは、お問い合わせフォームよりお願いします。

では!

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